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概要:[フランクフルト 21日 ロイター] - ドイツは、ロシア石油大手ロスネフチによる独東部PCKシュベート製油所への追加出資計画について審査を開始した。独経済省の広報担当が21日、明らかにした。 ロス
[フランクフルト 21日 ロイター] - ドイツは、ロシア石油大手ロスネフチによる独東部PCKシュベート製油所への追加出資計画について審査を開始した。独経済省の広報担当が21日、明らかにした。
ロスネフチは昨年11月に同製油所の権益37.5%を追加取得し、保有率を91.67%に引き上げることで合意していた。イタリアのENIが8.33%を保有する。
ドイツは過去に、特定の投資および買収案件について、公共の利益に反する疑いがある場合に審査を実施している。
報道官は、現在進行中あるいは今後見込まれる投資審査についてコメントはしないと述べた。
ウェブサイトによると、ドイツの独占禁止法当局は2月21日にロスネフチの追加出資を承認していた。その3日後にロシアはウクライナ侵攻を開始、これを受けて欧米が対ロシア制裁を相次ぎ発動した。ドイツは現在、ロシア産資源への依存を減らそうと取り組んでいる。
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