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概要:[ベルン 11日 ロイター] - スイス議会は11日、経営危機に陥ったクレディ・スイスの救済を巡る1回目の象徴的な採決で、利用された1090億スイスフラン(1205億ドル)の金融保証を「不承認」とした
[ベルン 11日 ロイター] - スイス議会は11日、経営危機に陥ったクレディ・スイスの救済を巡る1回目の象徴的な採決で、利用された1090億スイスフラン(1205億ドル)の金融保証を「不承認」とした。
下院(200議席)は救済措置を反対102票で否決。クレディ・スイスに関連する他の措置を話し合う激しい議論が12日未明まで続いた。
一方、これに先立つ11日に上院はUBSによる救済合併と、それに伴う当局の支援措置を「追認」。両院は12日に再度採決を行う。
この救済合併は株主承認を得ずに当局が介入して決まった上に、総額2500億スイスフランを超える流動性支援や保証が付与された点に批判が広がっていた経緯があり、議会は改めて審議を開催。上院では46人のうち29人が賛成票を投じた。
今回の採決は象徴的な意味合いが大きい。両行合併に関連する支援措置に財政資金を充当することは、既に緊急法令の裏付けを得ており、議会が決定を覆すのは不可能だからだ。
それでも議員の間からは、議会が事後承諾を求められる形となったことに不満が示され、クレディ・スイスに追加的な資金が必要となる場合は、こうした緊急法令を活用するべきでないとの声も聞かれた。
ケラーズッター財務相は、議会の不満や怒りを受け止めつつ、この合併には有益性があると強調して理解を求めた。またスイスが今後金融センターとしてどのような形を目指したいのか、そして引き続き世界において主導的地位を果たせるのかを議論する必要があると付け加えた。
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