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概要:[パリ 20日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーは20日、最近投入した「メガーヌ E-Tech」を含め、電気自動車(EV)の価格を米テスラに追随して大幅に引き下げる予定はないと明らかにした。
[パリ 20日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーは20日、最近投入した「メガーヌ E-Tech」を含め、電気自動車(EV)の価格を米テスラに追随して大幅に引き下げる予定はないと明らかにした。
テスラは今年に入り需要を喚起するため米国、中国、欧州などで値下げを実施。先週、フランスでの値下げでモデル3の最低価格はルノーのEV版メガーヌをわずかに下回った。ルノー・ブランドのファブリス・カンボリブ最高経営責任者(CEO)は今週、テスラの値下げは業界への警鐘と指摘し、世界的にEVの価格を見直す方針を示していた。
しかしティエリー・ピエトン最高財務責任者(CFO)は20日の決算会見で、テスラに追随する必要はないと指摘。「一部同業が追随しているスパイラルに入り込み値下げすることにさしてインセンティブはない」と述べ、短期的に多少販売が減っても仕方ないとした。
また昨年、一部の国でEV購入補助が縮小された影響で1月と2月は需要が減退したが3月は堅調だったと説明した。
第1・四半期は、EV上位車種の投入が寄与し販売台数が14%増加し、売上高は30%増となった。
昨年の欧州のEV販売でルノーは、テスラ、独フォルクスワーゲンに次ぐ3位だった。
アナリストはルノーが値下げを迫られる可能性があると指摘する。
サード・ブリッジのオルワ・モハマド氏は、ルノーの値下げを見込むと指摘。その上で、ソフトウエア分野でテスラとの差を縮めようと米半導体大手クアルコムと提携したことに言及し、「先進的なソフトウェアとコストが今後数年のEV市場で重要な差別化要因になる」と指摘した。
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