简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:イングランド銀行(英中央銀行)は3日、政策金利を5.00%から0.25%ポイント引き上げ、15年ぶりの高水準となる5.25%とした。金利が当面高止まりするとの見方を示した。
イングランド銀行(英中央銀行)は3日、政策金利を5.00%から0.25%ポイント引き上げ、15年ぶりの高水準となる5.25%とした。ロンドンの本部、7月30日撮影。(2023年 ロイター/Hollie Adams/File Photo)
[ロンドン 3日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は3日、政策金利を5.00%から0.25%ポイント引き上げ、15年ぶりの高水準となる5.25%とした。金利が当面高止まりするとの見方を示した。
英中銀は金利の見通しについて「インフレ率を目標の2%に下げるため、必要な期間、十分制約的になるようにする」と表明。「一段と持続的なインフレ圧力の一部リスクが顕在化し始めた可能性がある」と指摘した。
昨年、41年ぶりの高水準の11.1%まで上昇したインフレ率は、6月は7.9%まで下がったが、主要国の間では依然最も高い。
英中銀は「インフレは経済的ゆとりがない人々に最も打撃を与えるため、インフレを目標の2%まで確実に下げる必要がある」とした。
0.25%利上げは6対3で決定。マン、ハスケル両委員が0.5%利上げ、ディングラ委員は再び据え置きを主張し、今年初めて意見が3つに分かれた。
経済予測では、インフレ率について今年末までに4.9%に低下すると予想。5月時点より急速な低下を見込んだ。
ただ来年終盤以降、低下ペースが鈍るとし、目標の2%に到達するのは25年第2・四半期以降と5月時点の予想より3カ月後ずれさせた。
成長率については、今年を0.5%と5月時点の0.25%から引き上げる一方、24年は0.75%から0.5%に、25年は0.75%から0.25%に下方修正した。
直近が4.0%だった失業率は25年終盤までに4.8%に上昇すると予想。5月時点の4.4%から引き上げた。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。