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概要:5日の米株式相場は続伸。米国の対メキシコ関税が回避されるとの楽観が背景。利下げ観測を強める米経済指標を受けて、米国債は大半の年限で上昇。ニューヨーク原油先物は弱気相場入りした。
5日の米株式相場は続伸。米国の対メキシコ関税が回避されるとの楽観が背景。利下げ観測を強める米経済指標を受けて、米国債は大半の年限で上昇。ニューヨーク原油先物は弱気相場入りした。
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S&P500種株価指数は2日続伸。関税措置についてトランプ大統領は、メキシコは合意を望んでいると発言。ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長はCNNに対し、メキシコ当局者が関税を回避する時間はまだあるとの見方を示した。国債はしっかり。ADPが明らかにした5月の米民間雇用者数が予想を大きく下回ったことが、堅調な非製造業総合景況指数よりも材料視された。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数が前日比0.8%高の2826.15。ダウ工業株30種平均は207.39ドル(0.8%)高の25539.57ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇。米国債市場では10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.12%。
ニューヨーク原油先物相場は大幅反落。貿易摩擦が需要を脅かす中、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で在庫急増が明らかになり、供給過剰が懸念された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は1.80ドル(3.4%)安の1バレル=51.68ドルで終了。4月の高値を22%下回り、弱気相場入りした。一時は5.4%下げる場面もあった。ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.34ドル安の60.63ドル。
ニューヨーク金先物相場は6営業日続伸。5月の米ADP民間雇用者数が2010年以来の小幅な伸びにとどまったことが、金利低下を予想する金の強気派を勢いづけた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.4%高の1オンス=1333.60ドル。一時は1.5%上昇して1348.90ドルと、中心限月としては2月20日以来の高値を付けた。この6日間の上昇率は4%と、2017年3月以降で最大。
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