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概要:アルゼンチンのマクリ大統領は、大統領選挙予備選での予想外の敗北でここ1週間に金融市場の大揺れに見舞われたが、状況はさらに厳しくなりつつある。
アルゼンチンのマクリ大統領は、大統領選挙予備選での予想外の敗北でここ1週間に金融市場の大揺れに見舞われたが、状況はさらに厳しくなりつつある。
ドゥホブネ財務相が17日に突如辞任。その前日には、既にジャンク級(投機的水準)だった同国の信用格付けをフィッチ・レーティングスとS&Pグローバル・レーティングが相次いで格下げした。10月27日の大統領選挙本選で最有力候補と目される野党アルベルト・フェルナンデス氏は、国際通貨基金(IMF)からの560億ドル(約5兆9600億円)のクレジットラインの条件再交渉をマクリ大統領に求めており、IMFへの予定通りの返済は「不可能」との認識を示した。
先週後半に一服した金融市場は、これら多数の悪材料を受けて再び混乱に見舞われる可能性がある。アルゼンチンでは19日が祝日で通貨・株式市場が休場となることから、最初に反応するのは同国のグローバル債となりそうだ。
シドニーのAMPキャピタル・インベスターズのダイナミックマーケット担当責任者、ネーダー・ナエイミ氏は「こうした状況はより多くの不確実性をもたらす。この国の信用力に大きな疑問符を投げかけるものだ。ペソとアルゼンチン債にさらなる下押し圧力をかける公算が大きい。われわれは避けている」と語った。
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