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概要:5日の米金融市場では株式が続伸、国債が大幅安。一連の指標が米経済への信頼感を高めたほか、貿易を巡る緊張が和らいだ。
5日の米金融市場では株式が続伸、国債が大幅安。一連の指標が米経済への信頼感を高めたほか、貿易を巡る緊張が和らいだ。
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株はテクノロジー銘柄を中心に買われ、S&P500種株価指数は5週間ぶりの高水準となった。米2年債の利回りが一時14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇するのに伴い、銀行株の買いも膨らんだ。ADPリサーチ・インスティテュート発表の米民間雇用者数、米供給管理協会(ISM)発表の非製造業総合景況指数はいずれも好調となる中、ディフェンシブ銘柄は下げた。
S&P500種株価指数は前日比1.3%高の2976.00。ダウ工業株30種平均は372.68ドル(1.4%)高の26728.15ドル。ナスダック総合指数は1.8%上昇。ニューヨーク時間午後4時55分現在、米10年債利回りは9bp上昇の1.56%。
FTSEラッセルの世界市場調査担当マネジングディレクター、アレック・ヤング氏は「米中貿易摩擦のエスカレートはもう何カ月も株式への向かい風となってきた。このためハイレベルの貿易協議が10月初めに開かれるとのニュースでリリーフラリーが起きたことに、意外性はない」とコメント。「つまるところ、株が上昇するには企業利益の伸びが必要であって、それは米中貿易の進展なしではあり得ない」と話した。
米国債は急落。堅調な米経済指標に加え、欧州の債券安、活発な社債発行や、貿易を巡る楽観など悪材料が重なった。
ニューヨーク原油先物相場はほぼ変わらず。一時5週間ぶり高値となったが、原油需要の先行き不透明感があらためて意識され、終盤に売られた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は4セント(0.1%)高の1バレル=56.30ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は25セント高の60.95ドル。
ニューヨーク金先物相場は反落、ここ1年余りで最も大幅な下げとなった。貿易を巡る緊張が和らぐ兆候が出たほか、米経済指標が予想より良好だったため、逃避需要が後退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は2.2%安の1オンス=1525.50ドル。
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