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概要:アジア時間16日早朝の取引で北海ブレント原油先物は急伸し、過去最大の値上がりとなった。サウジアラビアの石油施設を無人機が攻撃したことを受けて世界の石油供給の約5%が停止したためで、外国為替市場では円が上昇。米国株先物は下げて米国債先物は買われている。
無人機攻撃後に炎上するアブカイクの石油施設
アジア時間16日早朝の取引で北海ブレント原油先物は急伸し、過去最大の値上がりとなった。サウジアラビアの石油施設を無人機が攻撃したことを受けて世界の石油供給の約5%が停止したためで、外国為替市場では円が上昇。米国株先物は下げて米国債先物は買われている。
ブレント原油先物は一時11.73ドル高の1バレル=71.95ドルと、ドル建て価格の上げ幅としては1988年の取引開始以降で最大となった。サウジの国営石油会社サウジアラムコによると、日量約570万バレルの生産が停止状態。サウジの生産量の約半分が影響を受けている。
米トランプ政権は必要なら戦略的備蓄からの石油放出を許可し、市場の安定化を支援する用意があると表明した。
ブレント原油先物の上昇率は一時19.5%となり、1991年以来の水準を記録した。シンガポール時間午前6時33分(日本時間同7時33分)現在は12.7%高の67.85ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は一時15.5%高の63.34ドル。
外国為替市場では円が0.3%高の1ドル=107円82銭。米10年国債先物は約0.2%上昇した。S&P500種株価指数先物はシドニー時間午前8時50分(日本時間同7時50分)現在、0.3%安。
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