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概要:2019年の米自動車販売は、年末商戦期の値下げや自動車ローンの金利低下を背景にピックアップトラックが堅調を維持する一方、乗用車の需要がさらに落ち込んだ。 アナリストによると、業界全体の19年米自動車販売は前年比約1%減少する見込みだが、5年連続で1700万台を上回る見通しだ。 ただ、08年の金融危機後に続いていた好調な需要がピークを打つ中、今年は1700万台を下回る可能性がある、と業界専門家は警告している。 調査会社ワーズ・
[3日 ロイター] - 2019年の米自動車販売は、年末商戦期の値下げや自動車ローンの金利低下を背景にピックアップトラックが堅調を維持する一方、乗用車の需要がさらに落ち込んだ。
アナリストによると、業界全体の19年米自動車販売は前年比約1%減少する見込みだが、5年連続で1700万台を上回る見通しだ。
ただ、08年の金融危機後に続いていた好調な需要がピークを打つ中、今年は1700万台を下回る可能性がある、と業界専門家は警告している。
調査会社ワーズ・インテリジェンスのシニア業界アナリスト、Haig Stoddard氏は「消費者の累積需要は枯渇した」と指摘。景気減速に伴い、自動車販売もさらに落ち込むと予想した。
自動車業界コンサルタントのLMCオートモーティブとJDパワーは、2020年の乗用車需要が1.4%減の1680万台になるとの見通しを示している。
1カ月に及ぶストライキで打撃を受けた米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)は19年第4・四半期の販売台数が6.3%減の73万5909台だったと発表した。
19年通年の販売台数は2.35%減の約290万台。スポーツ用多目的車(SUV)「トラックス」の販売台数は約30%急増し、11万6816台と好調だった一方、乗用車「クルーズ」は66%落ち込んだ。
トヨタ自動車(7203.T)の19年の乗用車販売は5%減少。トラックとSUVは0.8%減。全体では1.8%減の240万台だった。
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)(FCAU.N) (FCHA.MI)の19年の自動車販売は1%減の220万台。ピックアップトランク「ラム」の販売台数は18%増加した。
米電気自動車大手テスラ(TSLA.O)は19年に36万7500台を納車。目標レンジ(36万─40万台)の下限を達成した。
日産自動車(7201.T)の19年販売台数は10%減少し、130万台と6年ぶりの低水準を記録した。
米フォード・モーター(F.N)は6日に四半期販売データを発表する。
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