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概要:日銀は8日、2019年7─9月期の需給ギャップがプラス1.02%になったとの試算を公表した。需給ギャップのプラスは12四半期連続で、プラスの連続記録はリーマン・ショック前、2005年10─12月期以降12四半期連続に並んだ。 需給ギャップは4─6月期のプラス1.03%(改定値)からプラス幅がわずかに縮小した。内訳をみると、資本投入ギャップがプラス0.51%、労働投入ギャップが同プラス0.51%となった。資本投入ギャップは前四半期の同0.58%から
[東京 8日 ロイター] - 日銀は8日、2019年7─9月期の需給ギャップがプラス1.02%になったとの試算を公表した。需給ギャップのプラスは12四半期連続で、プラスの連続記録はリーマン・ショック前、2005年10─12月期以降12四半期連続に並んだ。
需給ギャップは4─6月期のプラス1.03%(改定値)からプラス幅がわずかに縮小した。内訳をみると、資本投入ギャップがプラス0.51%、労働投入ギャップが同プラス0.51%となった。資本投入ギャップは前四半期の同0.58%からプラス幅が縮小した。一方、労働投入ギャップは前四半期の同0.46%からプラス幅が拡大した。
需給ギャップは12四半期連続で増加しているものの、ピーク時の2018年10─12期のプラス2.09%に比べて緩やかにプラス幅は縮小している。
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