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概要:五輪の陸上男子で金メダルを9個獲得したカール・ルイス氏(米国)は22日、新型コロナウイルスの世界的大流行を受け、東京五輪の開催を2022年まで延期するよう求めた。 ルイス氏はロイターの電話インタビューで「今シーズンは白紙にして、(2021年の)世界選手権に集中しよう。それは多くの痛みを伴うが、まっさらにしよう」と語った。 また、東京五輪の1年延期を求める声が強いなか、ルイス氏は2年延期の方が合理的と主張。「同じ年に2つの五輪(夏季と冬季
[22日 ロイター] - 五輪の陸上男子で金メダルを9個獲得したカール・ルイス氏(米国)は22日、新型コロナウイルスの世界的大流行を受け、東京五輪の開催を2022年まで延期するよう求めた。
ルイス氏はロイターの電話インタビューで「今シーズンは白紙にして、(2021年の)世界選手権に集中しよう。それは多くの痛みを伴うが、まっさらにしよう」と語った。
また、東京五輪の1年延期を求める声が強いなか、ルイス氏は2年延期の方が合理的と主張。「同じ年に2つの五輪(夏季と冬季)を開催できるし、かつてはそうだった。そうすれば今後4年間は毎年、大会がある。(22年の)五輪を挟んで(21年と23年の)世界選手権があることになる」と説明した。
そして、ルイス氏は五輪の中止は選択肢にないとし、「なくなるには大きすぎるイベントだし、アスリートにとってあるべきだ。誰のせいでもないが、みんなの問題だ」と語った。
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