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概要:インドネシア統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年比2.97%増と、市場予想を下回り、2001年第1・四半期以来の低成長となった。 新型コロナウイルスの感染拡大で、経済のけん引役である消費のほか、投資、観光、資源輸出などが影響を受けた。 市場予想は4.04%増、2019年第4・四半期は4.97%増だった。 キャピタル・エコノミクスのアジア担当シニアエコノミスト、ギャレス・レザー氏は、インドネシア
[ジャカルタ 5日 ロイター] - インドネシア統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年比2.97%増と、市場予想を下回り、2001年第1・四半期以来の低成長となった。
新型コロナウイルスの感染拡大で、経済のけん引役である消費のほか、投資、観光、資源輸出などが影響を受けた。
市場予想は4.04%増、2019年第4・四半期は4.97%増だった。
キャピタル・エコノミクスのアジア担当シニアエコノミスト、ギャレス・レザー氏は、インドネシアでは経済の一部封鎖が他国より遅れて実施されたため、第1・四半期GDPへの影響は比較的軽微だったと指摘した。その上で、封鎖措置はしばらく継続する必要があるとし、第2・四半期は大幅なマイナス成長になると予想した。
インドネシアでは3月上旬に最初の感染者が確認され、同月内に学校やオフィスの閉鎖を開始した。累計の感染者数は1万1587人、死者は864人となっている。
第1・四半期はGDPの半分以上を占める家計消費の伸びが2.84%にとどまった。ここ数四半期は5%前後で推移していた。
投資や輸出の伸びもそれぞれ1.7%と0.24%に鈍化した。
GDP発表前の段階で、インドネシア当局者は今年の成長率を1999年以来の低水準となる2.3%と予想。ただ、マイナス0.4%に落ち込む可能性も示唆している。
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