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概要:3日の東京株式市場で日経平均は続騰してスタート、その後も高値圏でもみ合っている。 市場関係者の見方は以下の通り。 <岡三証券 チーフストラテジスト 松本史雄氏> 少なくても方向性は上、というモメンタムでここまで買われてきたが、来月以降、企業収益や経済活動全体の「水準」に議論が移ってくるだろう。7月下旬から8月上旬にかけて業績予想を開示していない企業が、足元の状況を考慮して見通しを出してくる。株価も上値追いに慎重な局面に
[東京 3日 ロイター] - 3日の東京株式市場で日経平均は続騰してスタート、その後も高値圏でもみ合っている。
市場関係者の見方は以下の通り。
<岡三証券 チーフストラテジスト 松本史雄氏>
少なくても方向性は上、というモメンタムでここまで買われてきたが、来月以降、企業収益や経済活動全体の「水準」に議論が移ってくるだろう。7月下旬から8月上旬にかけて業績予想を開示していない企業が、足元の状況を考慮して見通しを出してくる。株価も上値追いに慎重な局面に入っていきそうだ。
短期的には12日のメジャーSQが転換点になるかもしれない。3月のメジャーSQのところでボトムを打ち、ほぼ一本調子で上昇してきた。日経平均は2万3000円程度まで行く可能性もあるが、このような急角度の上昇は長く続かない。それほど遠くない時期に上昇のカーブが寝てくるとみている。
期待先行の「空中戦」で上昇してきただけに、経済の回復度合いや企業収益の水準を見極められるようになれば、実力値は2万1000円程度となってもおかしくはない。
<みずほ証券 シニアテクニカルアナリスト 三浦豊氏>
ショートポジションが積み上がっている需給状態を踏まえれば、来週のメジャーSQ(特別清算指数)算出までは買い戻しを中心に、途中で反落する場面がありながらも、買いが先行しやすい相場展開になるのではないか。環境面では米国株の動き次第という側面があるものの、米国市場でもショートポジションがたまっている。全米に広がるデモなど懸念材料はあるが、米株も同様に買い戻しで上値を追いそうな状況だ。
需給が主導する相場となっているだけに、上値の目安というのは計りにくい。そうした中で、日経平均は2万3000円を超す可能性があるとみている。ただ、需給主導の動きもSQ算出までなので、その後は環境をみながらの動きとなりそうだ。
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