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概要:米ニューヨーク連銀の幹部らは22日、日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)を導入したことで、市場介入を抑えながら長期金利を管理しているものの、物価押し上げ効果は見られないという考えを示した。 連銀調査統計部のバイスプレジデントを務めるマシュー・ヒギンズ氏とトーマス・クリットガード氏の両氏は「YCCが中銀の目標達成を後押しするかについては、すでに答えが出ている」とした上で、日銀はYCCを2016年に導入したものの、2%の物価目標達成
[22日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀の幹部らは22日、日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)を導入したことで、市場介入を抑えながら長期金利を管理しているものの、物価押し上げ効果は見られないという考えを示した。
連銀調査統計部のバイスプレジデントを務めるマシュー・ヒギンズ氏とトーマス・クリットガード氏の両氏は「YCCが中銀の目標達成を後押しするかについては、すでに答えが出ている」とした上で、日銀はYCCを2016年に導入したものの、2%の物価目標達成には至っていないと指摘した。
その一方で「YCCの明確な利点として、日銀は日本国債(JGB)市場への大規模介入を行うことなく(金利を)かなり綿密に管理できている。日銀が利回り抑制に向け必要な量の国債を買い取れるということを投資家は受け入れており、結果として買い取り額はそれほど膨らんでいない」とした。
日銀の過去1年の国債買い取り額は20兆円(1870億ドル)程度。YCC導入前は80兆円をめどとしていた。
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