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概要:アマゾンが、第2四半期の決算報告を行った。
アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス。
REUTERS/Gary Cameron
米アマゾンは7月30日(現地時間)、第2四半期の決算で大躍進したことを報告した。
この結果は、より多くの人々がオンラインで買い物をし、より多くの企業がクラウド・コンピューティングの利用を増やすことで、アマゾンがパンデミックの最大の受益者になったことを証明している。
アマゾンは、今四半期に予想される利益40億ドルすべてをCOVID-19関連のイニシアチブに費やすと通告していた。実際のの純利益は52億ドルだった。
米アマゾン(Amazon)は7月30日(現地時間)、コロナ関連の強い需要に牽引されて、第2四半期の収益が大きく伸びたと報告した。これを受けて、アマゾンの株価は時間外取引で6%も上昇した。
同社の第2四半期の売上高は前年同期比40%増の889億ドル(約9兆2690億円)だった。純利益は前年同期から倍増し、52億ドル(約5420億円)と過去最高を記録した。
今回の結果は、オンラインで買い物をする人が増え、クラウドコンピューティングの利用が増加していることから、アマゾンがCOVID-19大流行の最大の恩恵を受けていることを示している。
EPS(1株当たり利益)(米国会計基準で):1株当たり1.50ドルの予想に対し、10.30ドル
売上高:812億4000万ドルの予想に対し、889億ドル
AWS:110.1億ドルの予想に対し、108.1億ドル
アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)は声明で次のように述べている。
「非常に異例な四半期だったが、世界中の従業員にこれ以上の誇りと感謝を感じることはできない」
アマゾンの純利益はウォール街の予想をはるかに上回っているが、同社はこれまで、第2四半期の予想利益40億ドルすべてをCOVID-19関連事業に支出すると述べていた。
最高財務責任者(CFO)を務めるブライアン・オルサフスキー(Brian Olsavsky)は記者との電話会見で、利益が増加したのは、主に利益率の高い製品の販売と出荷数の増加によるものだと述べた。
オルサフスキーは、クラウド・コンピューティングや広告のような利益率の高い事業が継続的な成長を見せていることも強調した。アマゾンウェブサービス(AWS)は成長率が初めて30%を割り込んで29%と予想をわずかに下回ったものの、四半期の収益は100億ドルを突破した。
需要の増加がアメリカ国外での売上高も押し上げた。アマゾンの海外マーケットプレイスの成長率は前年同期の12%から38%に増え、227億ドルという海外事業としては稀に見る利益を計上している。
オルサフスキーによると、毎年恒例のショッピングイベント「Prime Day(プライムデー)」は第4四半期に開催する予定だという。アマゾンは今四半期の売り上げを870億ドルから930億ドルと予想しており、これは市場の予測である865億ドルを上回る。営業利益は20億ドルから50億ドルの間と予想されている。Amazonは、前四半期に費やした約40億ドルに加え、今四半期には、さらに20億ドルをCOVID-19関連の取り組みに費やす予定だ。
ベゾスCEOは今週初めに、アマゾンは現在100万人以上を直接雇用していると述べた。
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[原文:Amazon reports record quarterly profit and 40% sales growth backed by strong COVID-related demand]
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)
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