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米労働生産性、11年ぶり大きな伸び－経済停止で労働投入量が急減
概要：米国の４－６月（第２四半期）の労働生産性は、11年ぶりの大きな伸びとなった。新型コロナウイルス感染拡大を抑制するために経済活動が事実上停止していた間、労働時間などを示す労働総投入量が生産よりも大幅に落ち込んだことを反映している。
米国の４－６月（第２四半期）の労働生産性は、11年ぶりの大きな伸びとなった。新型コロナウイルス感染拡大を抑制するために経済活動が事実上停止していた間、労働時間などを示す労働総投入量が生産よりも大幅に落ち込んだことを反映している。
キーポイント
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４－６月は生産が38.9％減と、1947年にさかのぼる四半期データで最も大きく減少。労働総投入量がそれより大幅の43％減となったため、労働生産性は上昇した。総投入量も同じく1947年以来の減少率だった。
前年同期比で見ると、労働生産性指数は2.2％、単位労働コストは5.7％それぞれ上昇。インフレ調整後の時給は前期比年率24.8％上昇した。１－３月は8.1％上昇だった。
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