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概要:9日の欧州株は上昇。米追加景気対策を巡る楽観と企業の業績予想引き上げを追い風に、週間ベースでは2週連続で上昇した。
9日の欧州株は上昇。米追加景気対策を巡る楽観と企業の業績予想引き上げを追い風に、週間ベースでは2週連続で上昇した。
ストックス欧州600指数は0.6%上昇。旅行やレジャー、テクノロジーが上げを主導した。欧州市場の引け後、今週初めに追加景気対策案の協議停止を指示したトランプ米大統領は、修正後の景気対策案を承認したと、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が述べた。トランプ氏が大型の景気対策案承認に傾いているとの観測から、株式相場は堅調に推移した。
ストックス600指数は7月から上値を抑えてきた200日移動平均を、前日ついに上抜けた。今週の上昇率は2.1%と、約4カ月ぶりの大きさとなった。
オッドBHFのストラテジスト、シルバン・ゴヨン氏は「米選挙と追加景気対策の見通しを巡る不透明性の低下が、株式市場の前向きな変化の背景にありそうだ」と指摘した。
欧州債市場では、イタリア債を中心に周辺国債が他のユーロ圏国債よりも堅調だった。イタリア10年物指標国債の利回りは過去最低を更新した。
イタリア10年債利回りは一時5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.709%。ドイツ債とのスプレッドは3bp縮小して125bpと、2018年5月以降で最小となった。30年債利回りも過去1カ月余りで最大の7bp低下し、1.596%で過去最低を更新した。
スペイン10年債利回りは、2019年10月以来の水準に低下。同国財務省は、15日に発行する国債は1種類だけだと発表した。
ドイツ10年債利回りは1bp下げてマイナス0.53%、フランス10年債利回りは1bp低いマイナス0.27%、イタリア10年債利回りは4bp低下の0.72%。
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