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概要:オンライン証券会社ロビンフッドを利用しているソラヤ・バゲリさんは自身の口座でモデルナ株450株が勝手に売られ、1万ドル(約105万円)が引き出されようとしているのに気づいた。アカウントが乗っ取られたと考えてロビンフッドに知らせたが、同社から受け取ったのは1本のいら立たしいメールだった。
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オンライン証券会社ロビンフッドを利用しているソラヤ・バゲリさんは自身の口座でモデルナ株450株が勝手に売られ、1万ドル(約105万円)が引き出されようとしているのに気づいた。アカウントが乗っ取られたと考えてロビンフッドに知らせたが、同社から受け取ったのは1本のいら立たしいメールだった。
同社は「数週間」以内に調査して対応するとメールで返答。結局、バゲリさんの資金は引き出された。
似たような経験談をブルームバーグ・ニュースに語ったロビンフッド利用者は他にも4人いる。彼らは何者かによって自身の資産が売られて資金が引き出されたが、ロビンフッド側からは数週間にわたって問題を放置されていたという。
ロビンフッドは個人投資家に大人気のアプリだが、緊急時の電話窓口がない。そのため、こうした行為の阻止を試みるも、自分の資金が消えていくのをただ見ているしかなかったという声もあった。
同社の広報担当者は「限られた数の顧客が、(ロビンフッドの口座と関連している)個人メールアカウントにロビンフッド外で不正アクセスされたことで、口座をサイバー犯罪者に狙われたようだ」と説明。問題は同社システムへの不正侵入によるものではないと述べた。
SECも動く
バゲリさんと他の3人のユーザーは、証券取引委員会(SEC)や金融取引業規制機構(FINRA)にも問題を通知したという。そのうちの2人は、さらに詳しい情報を求めるSEC担当者から連絡を受けたとしている。
FINRAとSECはコメントを差し控えた。
人気投資アプリの米ロビンフッドを当局が調査か-顧客への対応巡り
ロビンフッドは今年に入って顧客サービス部門を倍増したとしているが、利用者からは自身の資金が消えた際に迅速なサポートを得るのに苦労したとの声が聞かれる。
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