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ブリスマとバイデン氏を息子が仲介、ＮＹポストが｢メール｣引用し報道
概要：バイデン前米副大統領をウクライナのエネルギー会社ブリスマの幹部に引き合わせたのは、バイデン氏の息子ハンター・バイデン氏だったとニューヨーク・ポスト紙が報じた。同紙はハンター氏の電子メールを入手したとしている。ブリスマは検事総長の解任を巡る疑惑の渦中にある。
バイデン前米副大統領をウクライナのエネルギー会社ブリスマの幹部に引き合わせたのは、バイデン氏の息子ハンター・バイデン氏だったとニューヨーク・ポスト紙が報じた。同紙はハンター氏の電子メールを入手したとしている。ブリスマは検事総長の解任を巡る疑惑の渦中にある。
14日付の同紙によると、ハンター氏がブリスマに入社してから約１年後の2015年４月、同社取締役会顧問のバディム・ポザルスキー氏はハンター氏へのメールで、ワシントンへの招待と当時副大統領だった父親のバイデン氏に「会う機会」の設定に謝意を述べた。
ブリスマを調査していたショーキン検事総長の解任について、バイデン氏が息子のために干渉した結果だとトランプ大統領は主張している。この主張は事実無根だと広く否定されている。バイデン氏は当時、検事総長の汚職問題に対し、米外交政策当局者や同盟国と協調して解任を求めていた。
ポスト紙はハンター氏のメール送受信データについて、デラウェア近郊のパソコン修理店で放置されていたラップトップとハードディスクに由来すると説明。修理店の店主が連邦捜査局（ＦＢＩ）に通報したという。
ブルームバーグ・ニュースはポスト紙で引用された電子メールの真偽を独自に検証していない。バイデン陣営にコメントを求めたが返答はない。
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