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概要:メドウズ米大統領首席補佐官は21日、ペロシ下院議長との協議で目指すのは今後48時間以内に包括的な景気対策法案で合意を取りまとめることだと述べた。一方のペロシ議長は、協議の進展状況に「非常に満足している」と語った。
メドウズ米大統領首席補佐官は21日、ペロシ下院議長との協議で目指すのは今後48時間以内に包括的な景気対策法案で合意を取りまとめることだと述べた。一方のペロシ議長は、協議の進展状況に「非常に満足している」と語った。
ペロシ議長とムニューシン財務長官による直近の協議を受けてメドウズ氏は同日午前にFOXビジネスで、「この24時間に状況は現実的になった」と指摘。「今後48時間程度で何らかの合意をまとめる」ことが目標だと語った。
ムニューシン長官とペロシ議長はこの日、米東部時間午後2時半から協議を予定している。ただ両者の間で何らかの合意がまとまったとしても、上院が障害となる可能性はなお残る。共和党のマコネル上院院内総務はトランプ政権に、選挙前に民主党主導の大規模対策で合意しないよう警告した。
ペロシ議長はこの日のMSNBCのインタビューで、「法案はまとまる。問題はそれが11月の家賃支払い、つまり私の目標に間に合うのか、それより少し後なのかということだ」とし、「国民に知ってもらいたいのは、支援は近くまとまるということだ。より大規模でより良く、遡及(そきゅう)的な措置になる」と語った。
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