简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:13日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数が最高値を更新した。新型コロナウイルスの感染急増で制限が強化され、経済成長が抑制されかねない状況だが、物色の矛先が景気敏感株に向かう流れが再び強まった。米国債は小幅安。
13日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数が最高値を更新した。新型コロナウイルスの感染急増で制限が強化され、経済成長が抑制されかねない状況だが、物色の矛先が景気敏感株に向かう流れが再び強まった。米国債は小幅安。
S&P500種は前日比1.4%高の3585.15。ダウ平均は399.64ドル(1.4%)高の29479.81ドル。ナスダック総合指数は1%上昇。ニューヨーク時間午後4時39分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.90%。
リスク選好ムードがバリュー株や景気敏感株へのローテーションを後押しする一方、ディフェンシブ銘柄は比較的振るわなかった。
USバンク・ウェルスマネジメントのアセント・プライベート・ウェルス・グループで投資戦略を担当するトム・ヘインリン氏は、「行きつ戻りつ」の相場展開だと指摘。「楽観が高まるにつれ、景気に敏感なセクターが持ち直す。そして楽観がやや後退するとテクノロジー株に戻る、という具合だ」と説明した。
外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対し下落。リスク選好の流れが盛り返す中、オーストラリア・ドルやポンドは買われた。ただ通常は逃避先となる円もこの日は上昇し、週間ベースでの下げ幅を縮小した。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。ドルは対円で0.5%安の1ドル=104円59銭。ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.1833ドル。
ニューヨーク原油先物相場は続落。新型コロナウイルスの感染再拡大により米国の主要都市で制限措置が厳しくなり需要が弱まるとの懸念から、売りが優勢になった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は99セント(2.4%)安い1バレル=40.13ドルで終了した。ただ、週間では8.1%上昇し、1カ月ぶりの大幅高となった。ロンドンICEの北海ブレント1月限は前日比75セント下げて42.78ドル。
ニューヨーク金先物相場は続伸。米国株の回復を背景にドルが軟調となったため、金買いが続いた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は12.90ドル(0.7%)高い1オンス=1886.20ドルで終了した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。