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概要:5日の欧州株は小反落。英国が新型コロナウイルス感染拡大に対応するため全国的なロックダウン(都市封鎖)に逆戻りしたほか、その他の国でも新型コロナ対策の制限措置が延長もしくは強化された。
5日の欧州株は小反落。英国が新型コロナウイルス感染拡大に対応するため全国的なロックダウン(都市封鎖)に逆戻りしたほか、その他の国でも新型コロナ対策の制限措置が延長もしくは強化された。
ストックス欧州600指数は0.2%安。エネルギー株が上昇したものの、公益株やメディア株が売られた。
英FTSE100指数は0.6%高。石油メジャーの株価が上昇した。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は来月の生産抑制で合意に近い。FTSE250指数は0.9%高。イングランド全域を対象にした3度目のロックダウン導入を受けて、スナク財務相は新たな企業支援策を打ち出した。
キルター・シェビオット・インベストメントのディレクター、デービッド・ ミラー氏は「感染力の強い新型コロナ変異種が英国だけでなく、今は各国で問題になっている。一方で、広範囲にわたるコロナワクチン接種プログラムは言うほど簡単には進まないことが分かってきた」と述べ、「今年下期に予想されている明るい未来と現状との隔たりは拡大し、深まりつつある」と指摘した。
欧州債はドイツ債が下落。ドイツ復興金融公庫(KfW)とノルトライン・ウェストファーレン州の債券発行が売り圧力をかけたほか、翌日に控えた10年債入札も材料視された。イタリア債は小幅安。同国では15年債が売り出された。
ドイツ債の利回り曲線はベアスティープ化。イタリア債とのイールドスプレッドは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して114bpだった。
英国債の利回り曲線もベアスティープ化。英国は6日に10年債の入札を実施する。
ドイツ10年債利回りは3bp上げてマイナス0.58%、フランス10年債利回りは2bp上げてマイナス0.35%、イタリア10年債利回りは2bp上昇して0.57%。
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