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概要:新興電動トラックメーカー、リビアン・オートモーティブは、同社の価値を約250億ドル(約2兆5700億円)と評価する新たな資金調達に近づいている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社にはアマゾン・ドット・コムやフォード・モーターが出資している。
新興電動トラックメーカー、リビアン・オートモーティブは、同社の価値を約250億ドル(約2兆5700億円)と評価する新たな資金調達に近づいている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社にはアマゾン・ドット・コムやフォード・モーターが出資している。
情報の非公開を理由に匿名で語った関係者によると、既にリビアンに出資している複数の企業が、数十億ドル規模と見込まれる今回の資金調達に参加している。既存の投資家にはアマゾンのほか、Tロウ・プライス・グループ、ブラックロック、ソロス・ファンド・マネジメント、コーチュー、フィデリティ・インベストメンツ、バロン・キャピタル・グループが含まれる。
資金調達は最終決定しておらず、詳細はなお変わる可能性がある。
リビアンの担当者は「2021年には『R1T』『R1S』やアマゾンの配達車両の納入を重視している。投資家とは頻繁に話しているが、現時点で発表することはない」とコメントした。
リビアンの電動ピックアップトラック
2009年創業のリビアンは、完売したと説明しているピックアップトラックの初回分の納入が6月に始まる見込み。予定通り実現すれば、電動ピックアップを米市場に導入する企業の第1号となる。
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