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最大資産運用会社BlackRockが暗号資産のBitCoinを投資対象へ
概要：世界最大の資産運用会社であるブラックロック(BlackRock)は、運用しているファンドのなか、少なくとも2つのファンドにビットコイン先物への投資を容認しました。
日本時間21日、BlackRockが米国証券取引委員会（SEC）に提出された計画発起書に、BlackRock Global Allocation Fund, INC,及びBlackRock Funds Vがビットコインに注目していることを示しました。どちらも、投資リストにビットコインを追加されていました。
BlackRockは、ファンドは現金で決済できるビットコイン先物に限定し、またどの商品取引所を選択するかについては述べていません。ただし、現時点でビットコイン先物現金決済を提供する取引所は、シカゴ・マーカンタイル取引所（Chicago Mercantile Exchange :CME）だけです。
計画発起書には、ビットコイン先物への投資が「比較的新しい」市場のため、流動性リスクを警戒しています。そのほか、規制の変更、ボラティリティ、および評価リスクも同様に価格を圧迫し、「ファンドに悪影響を与える」可能性があると述べています。
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