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概要:米オラクルが10日発表した2020年12月-21年2月(第3四半期)決算では、ビジネスソフトウエアとクラウドサービスの需要回復を受け、売上高が前年同期比3%増加した。ただ、決算内容への投資家の失望感から株価は時間外取引で下落した。
米オラクルが10日発表した2020年12月-21年2月(第3四半期)決算では、ビジネスソフトウエアとクラウドサービスの需要回復を受け、売上高が前年同期比3%増加した。ただ、決算内容への投資家の失望感から株価は時間外取引で下落した。
発表資料によると、12ー2月期の売上高は101億ドル(約1兆950億円)で、ブルームバーグの集計したアナリスト予想平均と同水準だった。1株利益は一部項目を除いたベースで1.16ドルで、市場予想平均は1.11ドルだった。
ラリー・エリソン会長とサフラ・カッツ最高経営責任者(CEO)は従来型のデータベース事業の伸び悩みを踏まえ、会計や人事用のソフトウエアのクラウドベース製品への移行を加速させて売り上げ拡大を図っている。2会計年度連続で減収となった後、今年度は3四半期連続の増収を記録した。
企業財務管理用アプリケーション「フュージョン」の売上高は12ー2月期に30%増加したものの、9ー11月期の33%増から伸び悩んだ。中小企業向けの財務会計ソフト「ネットスイート」の売上高は24%増で、9ー11月期の21%増を上回る伸びだった。クラウドサービスとライセンスサポートの売上高は5%増の72億5000万ドルで、アナリスト予想をやや下回った。
今週最高値を更新していた株価は時間外取引で一時約3%下落した。オラクル株は将来の業績期待を追い風に過去1カ月で30%上昇。10日の通常取引終値は最高値に近い72.12ドルだった。
オラクルはまた、取締役会が自社株買いの200億ドル拡大を承認したことも発表した。
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