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概要:先週の米新規失業保険申請件数は市場予想に反して増加し、2月半ば以来の高水準となった。労働市場の回復が断続的であることが浮き彫りになった。
失業保険の継続受給者数(6日終了週)は9週連続で減少し、412万人となった。
失業保険申請件数の数字は労働市場が事業活動閉鎖などの影響をまだ受けていることを示している。バイデン米大統領が先週署名した1兆9000億ドル(約207兆円)規模の追加経済対策では、一部の失業保険上乗せ給付が9月まで延長された。
失業保険申請件数はテキサスやイリノイ、バージニアなどの州で大幅に増加。一方、オハイオでは大きく減少した。
連邦政府プログラムの申請件数は全て2月27日終了週に減少した。
統計の詳細は表をご覧ください。
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