暗号通貨クジラMetaKovanが「The First 5000 Days」高額購入について、NFTの魅力を説明

暗号通貨クジラMetaKovanとして知られていたVignesh Sundaresan氏は、Mike Winkelmannのデジタルアートワークに高額を払ったきっかけとなった非代替性トークン（Non-Fungible Token：NFT）*の魅力について説明しました。

(落札された「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」出典：Beeple Twitter）

Sundaresan氏は最近、暗号アーティストのMike Winkelmann（通称Beeple）が制作したNFTのアートワークを6900万ドルという記録的な価格で購入しました。作品は 「The First 5000 Days」と呼ばれ、現存するアーティストが販売したアート作品としては4番目に高価なものとなりました。

「私は、NFTは物理的なものに比べて10倍優れていると言っていました。MetaKovanは、「NFTの魅力の一つは、コンポーザブルであるということで、Ethereumの分散型金融（DeFi）分野と同様に、NFTも経済の仕組みを変えるものだ」と述べました。

一方で、世界中のほとんどの人が、モナリザを実際に見たことはなくても、その画像が複製されているために認識することができたり。「NFTであれば、Beepleが13年間作品制作に取り組んだか、どの時期に作品を構築したかという事実を裏付けます。そして、我々がいつ購入したかという事実も裏付けることができます」と説明しました。

• NFTは、暗号コミュニティで現在流行となっており、従来の暗号資産とは異なり、これらのトークンには固有の識別情報を埋め込むことができます。交換できないユニークなものであるため、一部のコレクターが高い価格で購入しています。

2021年3月23日午前8時00分 1Eth＝1690Usd(約183万日本円)