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概要:23日の米株式相場は反落。経済活動再開で恩恵を受ける企業の株価が特に低迷した。新型コロナウイルス感染「第3波」急拡大への対応で新たなロックダウン(都市封鎖)に入るドイツの状況は、世界経済の再開が遅れる兆候と受けとめられた。
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23日の米株式相場は反落。経済活動再開で恩恵を受ける企業の株価が特に低迷した。新型コロナウイルス感染「第3波」急拡大への対応で新たなロックダウン(都市封鎖)に入るドイツの状況は、世界経済の再開が遅れる兆候と受けとめられた。
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S&P500種株価指数は反落し、小型株で構成するラッセル2000指数は3%を超える下げとなった。経済再開が追い風になるカーニバルやトリップアドバイザーといった銘柄は大きく下落。航空会社株で構成する指数は昨年10月以来の大幅安となった。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種が前日比0.8%安の3910.52。ダウ工業株30種平均は308.05ドル(0.9%)安の32423.15ドル。ナスダック総合指数は1.1%低下。
外国為替市場ではドルが上昇。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は約2週間ぶりの高水準となった。カナダ・ドルは米ドルに対する下げが比較的小幅。ほぼ1年前に流動性対策で導入した緊急措置を縮小するとのカナダ銀行(中央銀行)発表が材料視された。
ドル指数は0.6%上昇。ドルは対円では0.3%安の1ドル=108円56銭。ユーロは対ドルで0.7%安の1ユーロ=1.1847ドル。
ニューヨーク原油先物相場は大幅反落。2月上旬以来の安値となった。欧州でロックダウンの再導入や拡大が相次ぎ、消費の回復見通しに危うさが生じている。期先が期近を上回るコンタンゴ(順ざや)となり、短期的な弱さを示唆した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は前日比3.80ドル(6.2%)安い1バレル=57.76ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は3.83ドル下げて60.79ドル。いずれも50日移動平均を下回り、さらに売り圧力が高まる可能性を示唆した。
ニューヨーク金市場ではスポットと先物が続落。ドルが上昇し、金は代替資産としての投資妙味が低下した。パウエルFRB議長は議会証言で、インフレリスクを懸念していない姿勢を示した。
金スポット価格はニューヨーク時間午後2時21分現在、前日比0.6%安い1オンス=1727.94ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、0.7%下げて1727.50ドルで終了した。
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