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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.69(上昇率3.42%)の20.87と上昇した。 なお、高値は20.92、
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.69(上昇率3.42%)の20.87と上昇した。
なお、高値は20.92、安値は20.08。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって反落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下げて始まった。
その後、午前の時間帯は日経225先物がマイナス圏ながら底堅く推移し、日経VIは概ね小幅に上昇した水準で推移したが、午後は日経225先物が下げ幅を拡大し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIはやや上昇幅を広げた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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