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概要:[16日 ロイター] - 米通信用半導体大手クアルコムは16日、米アップルへの半導体供給は今後数年間で徐々に減少するものの、自律走行車やその他の接続機器向けの半導体が順調に成長するとの見通しを示した。
[16日 ロイター] - 米通信用半導体大手クアルコムは16日、米アップルへの半導体供給は今後数年間で徐々に減少するものの、自律走行車やその他の接続機器向けの半導体が順調に成長するとの見通しを示した。これを受け、クアルコムの株価は7.9%上昇し、過去最高値で引けた。
クアルコムは現在、アップル端末のモバイルデータ通信向けモデムチップ全てを供給している。
ニューヨークで開催された投資家向け会議で、アップルのモデムチプ全体に占めるクアルコム製半導体の割合は2023年のiPhone発売までに20%にとどまると想定。また、クアルコム製半導体の売上高に占めるアップル向けの割合は24年度末に「1桁台前半」になるとした。
ただ、アップル向けで失われる売上高は他の分野で補われると指摘。自動車部門向けの売上高は21年度は10億ドル弱だが、5年後には35億ドル、10年後には80億ドルに達すると見込んだ。
クアルコムはこの日、ドイツの高級車メーカーBMWがクアルコム製の半導体を次世代の運転支援および自動運転システムに使用すると発表した。
クアルコムはまた、あらゆるモノがネットにつながるインターネット・オブ・シングス(IoT)部門からの売上高が90億ドルと21年度の50億ドルから80%増加すると予想。同部門の成長は米メタ(旧フェイスブック)の「オキュラス・クエスト2」のような仮想現実(VR)ヘッドセットからもたらされるとした。
オキュラス・クエスト2はクアルコムの半導体を使用し、データによると、現在1000万台が販売されているとした。
アモン最高経営責任者(CEO)は「当社はもはや一つの最終市場や一顧客との関係によって特徴づけられる企業ではない」と述べた。
アモン氏はまた、アップルがどのようにモデムチップを調達するかにかかわらず、チップと組み合わされる高周波フロントエンドチップをアップルに販売する機会が将来的にあるとした。
この販売の可能性は今回の見通しには含まれておらず、携帯電話向けチップの売上高はアンドロイド端末メーカーからの強い需要により、世界市場の成長に沿った伸びになる見通しという。
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