简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:南陽<7417>(東1)は、75日線水準で一進一退を続けており、商いも薄く様子見ムードが強い。ただ同社株は、今年10月18日に今2022年3月期の上方修正と年間配当の連続増配を発表しており、割安株買い
南陽<7417>(東1)は、75日線水準で一進一退を続けており、商いも薄く様子見ムードが強い。ただ同社株は、今年10月18日に今2022年3月期の上方修正と年間配当の連続増配を発表しており、割安株買いの再燃を期待して押し目買いも一考余地がありそうだ。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現しており、もみ合い上放れをサポートする展開も想定される。
■レンタル機械の稼働率が向上し半導体製造装置も復調
同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを10億円、営業利益を2億5000万円、経常利益を3億円、純利益を2億円それぞれ引き上げ、売り上げ350億円(前期比8.0%増)、営業利益23億5000万円(同26.2%増)、経常利益25億円(同22.1%増)、純利益16億円(同20.3%増)と見込み、前期からの増収増益転換率を拡大させる。建設機械事業では、熊本地方の昨年の豪雨被害の復旧工事が本格化してレンタル機械の稼働率が向上し、産業機器事業では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の沈静化で半導体やロボット関連などの一部市場が回復に転じ、新製品の営業活動を積極推進していることなどが要因となる。
配当は、業績上方修正により連結純利益の30%程度を目標とする配当政策に則り、期初予想の年間66円を76円(前期実績70円)に大幅に引き上げ、前期に続く連続増配を予定している。
■GC示現でPER7倍台、PBR0.6倍、配当利回り3.8%の修正に弾み
株価は、今期第1四半期のV字回復業績を好感して年初来高値2116円まで買い進まれたが、政局懸念による全般相場の下落に書き込まれて1834円安値まで調整し、今期業績の上方修正・連続増配で2000円台へタッチして75日線水準を固めてきた。25日線が75日線を上抜くGCを示現して上昇トレンド転換の期待も底流しており、PER7倍台、PBR0.63倍、配当利回り3.83%の割安修正に弾みをつけそうだ。年初来高値奪回から次の高値フシとして2019年1月高値2629円が意識されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。