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概要:経済産業省が29日発表した10月の商業動態統計速報によると、小売販売額は前年比0.9%増となり3カ月ぶりのプラスとなった。ガソリン価格高騰が大きく押し上げた。
経済産業省が11月29日に発表した10月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比0.9%増となった。ロイターの事前予測調査では1.1%増が予想されていた。写真は昨年8月、都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 29日 ロイター] - 経済産業省が29日発表した10月の商業動態統計速報によると、小売販売額は前年比0.9%増となり3カ月ぶりのプラスとなった。ガソリン価格高騰が大きく押し上げた。
業種別の前年比は燃料が25.9%急増した。このほか百貨店など各種商品が0.5%増、飲食料品が3.7%増、機械器具が2.2%増、医薬・化粧品は1.7%増だった。一方、衣類は2.0%減、自動車は19.5%減だった。
*経産省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。 here [here]
※小売業販売額に関連する過去の記事は[JPRSLS=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。
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