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概要:レモンド米商務長官は7日、国内の半導体産業強化に520億ドルを投じる法案の議会通過が2022年にずれ込む可能性があるとの認識を示した。
ロイター編集
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12月7日、レモンド米商務長官(写真)は、国内の半導体産業強化に520億ドルを投じる法案の議会通過が2022年にずれ込む可能性があるとの認識を示した。ホワイトハウスでの会見。11月撮影(2021年 ロイター/Leah Millis)
[ワシントン 7日 ロイター] - レモンド米商務長官は7日、国内の半導体産業強化に520億ドルを投じる法案の議会通過が2022年にずれ込む可能性があるとの認識を示した。
議会上院は6月に、中国に対抗するため米国の競争力強化を目指す法案「米国イノベーション・競争法案(USICA)」を可決。半導体生産増強に520億ドル、米国の技術や研究の強化に1900億ドルを充てる内容だが、下院では可決していない。上下院の指導部は11月17日、法案について最終合意を目指して交渉する考えを表明していた。
レモンド氏は、年内が無理なら年明けに再び成立を目指すと表明。議会の年内の会期は限られているが、処理すべき案件が非常に多いことを理由に挙げた。欧州連合(EU)欧州委員会のベステアー上級副委員長(競争政策担当)との共同記者会見で述べた。
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