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概要:■12月9日オープン、デジタル地域通貨を使ったコミュニティー活性化など体験 アイリッジ<3917>(東マ)は12月9日午前、連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(東京都港区)が三
■12月9日オープン、デジタル地域通貨を使ったコミュニティー活性化など体験
アイリッジ<3917>(東マ)は12月9日午前、連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(東京都港区)が三菱電機<6503>(東1)のDX(デジタルトランスフォーメーション)・スマートシティをテーマとした展示場「XCenter(クロスセンター)」(12月9日開設)に参画すると発表した。
9日のアイリッジの株価は、8%高の832円(62円高)まで上げた後も堅調で強い相場となっている。
【XCenter参画の背景と出展概要】
「XCenter」は、DX・スマートシティを推進する企業や国・地方自治体などの官公庁関係者を対象に、三菱電機の技術・製品を体感することにより、スマートシティ実現を目指した共創を推進する展示場となっている。オープンイノベーションにより新たなソリューションを共創することを目的に、東京駅に隣接する東京ビルディングに「XCenter」を開設し、4テーマに分けてさまざまな企業の新たな製品・技術を紹介する。
アイリッジの連結子会社フィノバレーは、住民税納付のデジタル化や補助金の交付、行政ポイントによるまちづくりの推進など、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を活用した自治体のDX支援実績が評価され、本取り組みに参画することになった。展示場においては、住民票の手続きや資源リサイクルなどと連動してコインやポイントをためたり支払い体験をしたりできるデモ地域通貨アプリ「melcoコイン」を通じて、デジタル地域通貨を使って地域の消費活動やコミュニティーを活性化するイメージを体験することができる予定だ。
【XCenter(クロスセンター)概要】
■場所:東京都千代田区丸の内二丁目7番3号、東京ビル26階(三菱電機内)
■会場面積:約270平方メートル
■展示ブースの4つのテーマ
・「ACCESSIBILITY」:移動や暮らしのサービスが円滑化され人々の活動が活性化したまち
・「SUSTAINABILITY」:資源を有効に活用しながら快適に過ごせるまち
・「RESILIENCY」:社会と暮らしの安心安全が守られるまち
・「DIVERSITY」:誰もがイキイキと豊かに暮らせるまち
■フィノバレーブース概要
「ACCESSIBILITY」にて、地域の消費活動とコミュニティーを活性化するデジタル地域通貨アプリ「melcoコイン」を提供
<株式会社フィノバレーについて>
株式会社フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたフィンテックソリューションを通じて、世の中の様々な課題の解決を目指している。地方活性化を目的とした岐阜県飛騨・高山地方のデジタル地域通貨「さるぼぼコイン」や千葉県木更津市の「アクアコイン」、大分銀行の「デジタル商品券発行スキーム」などの支援実績がある。2021年2月には長崎県南島原市の「MINAコイン」、東京都世田谷区の「せたがやPay」も提供開始している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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