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概要:23 日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円20銭まで上昇後、114円93銭まで反落し、115円03銭で引けた。 米国がロシアの48時間以内のウクライナ全面侵攻を警告したため、質への逃避のドル
23 日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円20銭まで上昇後、114円93銭まで反落し、115円03銭で引けた。
米国がロシアの48時間以内のウクライナ全面侵攻を警告したため、質への逃避のドル買いが優勢となった。
米5年債入札の好結果を受けて、長期金利が伸び悩んだため、ドル買いは後退し、株安に連れた円買いが一時優勢となった。
しかしながら、長期金利が取引終了時点にかけて再び上昇したことから、ドルは下げ渋った。
ユーロ・ドルは1.1352ドルから1.1301ドルまで下落して、1.1303ドルで引けた。
ロシアのウクライナ全面侵攻が間近との警戒感がユーロ売り材料となった。
ユーロ・円は130円67銭から129円95銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3607ドルから1.3536ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.9201フランから0.9168フランまで下落した。
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