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概要:8日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。 ウクライナ情勢の緊迫化でリスク回避の円買いが先行するものの、ドルには有事の買いが継続。 また、今週発表の米インフレ指標は強い内容とみられ、金
8日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。
ウクライナ情勢の緊迫化でリスク回避の円買いが先行するものの、ドルには有事の買いが継続。
また、今週発表の米インフレ指標は強い内容とみられ、金融正常化観測の買いも入りやすい。
NY原油先物(WTI)が1バレル=130ドル台と2008年以来の高値に一時上昇し、前日は主に欧州経済への懸念からユーロ売りが進んだ。
ユーロ・ドルは1.08ドル付近まで下げ、ドル・円は115円半ばに浮上する場面も。
本日アジア市場はウクライナ情勢で強弱の材料が交錯し、方向感は乏しい。
原油相場は前日より失速したが、記録的な高値圏のためインフレ高進が警戒されている。
半面、ドルは有事の買いにより対円では下げづらい。
この後の海外市場はウクライナ情勢と世界的なインフレがテーマ。
報道によると、ロシアはウクライナへの本格的な軍投入で攻撃の激化が不安視される。
半面、トルコの仲介により両国外相を交えた会談が開催される見通しで、停戦へのきっかけと期待される。
引き続き状況を見極めつつ、有事のドル買いは根強い。
一方、10日発表の米消費者物価指数(CPI)によりインフレ高進が鮮明になるとみられ、金融政策決定を前にドル売りは後退しそうだ。
【今日の欧米市場の予定】
・18:30 南ア・10-12月期GDP(前年比予想:+1.8%、7-9月期:+2.9%)
・19:00 ユーロ圏・10-12月期GDP確定値(前年比予想:+4.6%、改定値:+4.6%)
・22:30 米・1月貿易収支(予想:-873億ドル、12月:-807億ドル)
・22:30 カナダ・1月貿易収支(予想:+10.6億加ドル、12月:-1.4億加ドル)
・24:00 米・1月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.8%、速報値:+0.8%)
・03:00 米財務省・3年債入札
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