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概要:[シドニー 24日 ロイター] - 西オーストラリア州政府は24日、豪カジノ運営大手クラウン・リゾーツによるカジノ営業免許保持は不適切との判断を示した。 クラウンが効果的なマネーロンダリング(資金洗
[シドニー 24日 ロイター] - 西オーストラリア州政府は24日、豪カジノ運営大手クラウン・リゾーツによるカジノ営業免許保持は不適切との判断を示した。
クラウンが効果的なマネーロンダリング(資金洗浄)対策を講じなかったことを問題視した。ただ、免許取り消しには踏み切らず、政府監督下で2年間運営するよう勧告した。
同社のカジノ免許保持を不適切とするのは3州目。ビクトリア州も同社のカジノを2年間、監督下に置くとしており、ニューサウスウェールズ(NSW)州ではシドニーのカジノ免許が停止されたままとなっている。
クラウンは、西オーストラリア州政府と協力し、建設的に取り組むと述べた。
米プライベートエクイティ(PE)大手ブラックストーンによる買収の障害にはならない見通し。クラウンは先月、ブラックストーンが提示した63億ドルの買収提案を支持している。
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