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概要:[東京 24日 ロイター] - 東芝が24日に開いた臨時株主総会では、会社提案、株主提案がともに否決された。戦略の練り直しが再び迫られることとなり、今月1日に就任したばかりの島田太郎社長に、早速試練の
[東京 24日 ロイター] - 東芝が24日に開いた臨時株主総会では、会社提案、株主提案がともに否決された。戦略の練り直しが再び迫られることとなり、今月1日に就任したばかりの島田太郎社長に、早速試練の時が訪れている。
総会では、会社側が事業の2分割化を、第2位株主3Dインベストメント・パートナーズが非上場化を含めた戦略の見直しをそれぞれ提案。ともに否決された。
今回の決議に法的拘束力はないが、同社の先行き不透明感は一段と強まった形となる。決議後、島田社長は「今回示された株主の意見を踏まえ、企業価値向上のために、あらゆる戦略的選択肢の検討を行っていく」と述べた。
総会の結果を受けて、午後の東京株式市場では東芝株に売り注文が集中。午前の小幅高から一転、一時4%近い下げとなった。
マネックス証券で専門役員を務めるイェスパー・コール氏は「株主は会社に影響を与えることができるが、会社が将来を見出すには結局、強力な経営陣が必要ということ。きょうの結果は島田社長に一任を与えたものといえる」と受け止めたという。
189人が出席したきょうの総会には、元東芝社員という株主ら14人が、事業売却や経営方針などについて相次ぎ質問。取締役会議長として登壇した綱川智前社長は「変革をわれわれの手で進めたい」と会社提案への理解を重ねて求めたが、叶わなかった。
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