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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比-0.35(低下率1.87%)の18.37と低下した。 なお、高値は19.25、安
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比-0.35(低下率1.87%)の18.37と低下した。
なお、高値は19.25、安値は18.37。
今日の東京株式市場は取引開始時点こそ買いが先行し、日経225先物は上昇して始まったが、取引開始後は売りに押される展開となり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、午前の時間帯は日経VIは昨日の水準を上回って推移する時間が長かった。
ただ、株価の下値は堅く、午後は日経225先物が再び上げに転じるなど底堅い動きとなり、警戒感はやや緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って本日を終えた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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