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概要:[8日 ロイター] - ロシア中央銀行は8日、政策金利を20%から17%に引き下げた。厳しい経済情勢などを踏まえ、19日の定例会合を待たず、3%ポイントの大幅利下げに踏み切り、一段の利下げの可能性を示
[8日 ロイター] - ロシア中央銀行は8日、政策金利を20%から17%に引き下げた。厳しい経済情勢などを踏まえ、19日の定例会合を待たず、3%ポイントの大幅利下げに踏み切り、一段の利下げの可能性を示した。
中銀は声明で「消費者物価上昇率の加速リスクと経済活動の鈍化リスクのバランス変化と、金融安定のリスクを反映した決定」と説明し「今後の追加利下げの可能性にオープン」とした。
物価については、ベース効果で前年比では上昇が加速する見込みだが、足元の週ベースのデータは減速していると指摘。
「これまでの金融引き締めは、政府の融資支援プログラムで一部帳消しになるが、中銀は引き続きインフレ加速リスクを抑制していく」とした。
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