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概要:[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26880.84;-7.73TOPIX;1890.19;-2.71[後場寄り付き概況]後場の日経平均は前日比7.73円安の26880.84円と、前引け(26
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;26880.84;-7.73TOPIX;1890.19;-2.71
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比7.73円安の26880.84円と、前引け(26820.37円)から下げ幅を縮めてスタート。
ランチタイム中の225先物は26820円~26910円のレンジで強もみ合い。
ドル・円は1ドル=123.90-124.00円と朝方から10銭ほど円高・ドル安水準での動き。
連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め懸念が改めて強まるなか、3年ぶりの高値を付けてきている米10年債利回りの動向などが気掛かりで、週末要因も相まって日経平均は引き続き軟調推移。
インフレ高進懸念が続くなか、来週には米中で物価指標が相次ぐこともあり、今の段階で積極的に押し目買いを入れる向きは少ないもよう。
また、本日の大引け後には製造業決算の前哨戦に当たる安川電機 (T:6506)の本決算を控えており、内容を見極めたいとの思惑も強い様子。
後場の日経平均は下げ幅を縮小して始まったものの、前日終値を明確に上回ることができていない。
セクターでは輸送用機器、卸売業、ゴム製品などが下落率上位に並んでいる一方、情報・通信業、精密機器、石油・石炭製品などが上昇率上位に並んでいる。
東証プライム市場の売買代金上位ではトヨタ自 (T:7203)、7&I-HD (T:3382)、三菱商事 (T:8058)、三井ハイテック (T:6966)、日本郵政 (T:6178)などが大幅に下落。
ファーストリテ (T:9983)、商船三井 (T:9104)、三菱UFJ (T:8306)、OLC (T:4661)、村田製 (T:6981)なども冴えない。
一方、SHIFT
(T:3697)が急伸しており、東エレク (T:8035)、川崎汽船 (T:9107)、NTT (T:9432)、任天堂 (T:7974)、ベイカレント (T:6532)、第一三共 (T:4568)などが上昇している。
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