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概要:[東京 27日 ロイター] - 日野自動車は27日、2023年3月期(今期)業績見通しの開示を見送った。排ガスなどに関する試験データ不正があったエンジンの搭載車種の出荷再開時期が未定のため。22年3月
[東京 27日 ロイター] - 日野自動車は27日、2023年3月期(今期)業績見通しの開示を見送った。排ガスなどに関する試験データ不正があったエンジンの搭載車種の出荷再開時期が未定のため。22年3月期(前期)の連結純損益は過去最大となる847億円の赤字(21年3月期は74億円の赤字)だった。データ不正に起因する特別損失の計上が響いた。前期の期末配当は無配とした。
日野は3月、前期の最終赤字は540億円になるとの見通しを公表していたが、データ不正に伴うリコール(無償回収・修理)・認証関連の損失(527億円)と繰り延べ税金資産取り崩し(425億円)で赤字が膨らんだ。これまでの過去最大の赤字は、リーマン・ショックの影響があった09年3月期の618億円だった。
小木曽聡社長はオンライン会見で、データ不正問題について改めて謝罪し、「型式指定の取り消しというのは過去に前例のない重大な事案」と指摘。特別調査委員会や米当局が調査中で、再発防止に向けて関係省庁とも話し合いを進めており、生産再開時期のめどは「明確になっていない」と述べた。
会見に同席した松川徹財務・経理領域長は、出荷停止で業務に影響が及ぶ仕入れ先、特に中小企業に対しては「資金面を含めてサポートする」と語った。
国土交通省は3月、道路運送車両法に基づき、不正が確認された対象エンジンの型式指定を取り消す行政処分を科した。日野は国内販売の3割以上を占める車両の出荷・販売を停止している。
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