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概要:ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と英石油大手BPは、電気自動車(EV)向け充電サービス分野の提携を強化し、欧州以外での展開や新たな技術協力を模索している。両社の最高経営責任者(CEO)が28日、明らかにした。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と英石油大手BPは、電気自動車(EV)向け充電サービス分野の提携を強化し、欧州以外での展開や新たな技術協力を模索している。両社の最高経営責任者(CEO)が28日、明らかにした。写真はVWとBPのドイツガソリンスタンドチェーン「アラル」のEV充電装置(2022年 ロイター/Christoph Steitz)
[デュッセルドルフ 28日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と英石油大手BPは、電気自動車(EV)向け充電サービス分野の提携を強化し、欧州以外での展開や新たな技術協力を模索している。両社の最高経営責任者(CEO)が28日、明らかにした。
業務提携では、BPの給油施設にVW製の充電装置を設置。2024年までに急速充電スポットを欧州内の8000カ所に導入する計画だ。
VWのディースCEOは「(BPと)より多くの分野で補完し合える」と説明。BPは世界中にネットワークを持っており、「ここでできることは、他の場所でもできる」と語った。
またBPのルーニーCEOもバッテリーの冷却技術やエネルギー分野などでも協力できると述べ、「3─4年後には、今は想像すらできないことを一緒に行えるだろう」と強調した。
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