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概要:米国株式市場は反落して終了した。原油価格が不安定な中、市場ではインフレ動向が引き続き注目を集めているほか、米連邦準備理事会(FRB)当局者のタカ派的な発言にも反応している。
[31日 ロイター] - 米国株式市場は反落して終了した。原油価格が不安定な中、市場ではインフレ動向が引き続き注目を集めているほか、米連邦準備理事会(FRB)当局者のタカ派的な発言にも反応している。
米国株式市場は下落して終了した。
S&Pエネルギー指数は一時上昇していたが、石油輸出国機構(OPEC)メンバーの一角が石油生産協定からロシアを一時除外する案を検討しているとの報道を受けて下げに転じた。終値は1.6%安で主要11セクターで最大の下落率となった。
バイデン米大統領は31日、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長と会談し、約40年ぶりの高水準に達しているインフレ動向について協議した。
FRBのウォラー理事は30日、インフレがしっかり抑制されるまで、毎回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で50ベーシスポイント(bp)の利上げを行うべきだとの見解を示した。
ナティクシス・インベストメント・マネジメント・ソリューションズのポートフォリオマネジャー、ジャック・ジャナシーウィクズ氏は「市場はFRBの政策の最終段階がどうなるのか見極めようとしている」と指摘した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 32990.12 -222.84 -0.67 33160.59 33240.2 32752.34
前営業日終値 33212.96
ナスダック総合 12081.39 -49.74 -0.41 12137.54 12190.0 11942.50
前営業日終値 12131.13
S&P総合500種 4132.15 -26.09 -0.63 4151.09 4168.34 4104.88
前営業日終値 4158.24
ダウ輸送株20種 14301.49 -143.17 -0.99
ダウ公共株15種 1023.05 -12.25 -1.18
フィラデルフィア半導体 3098.69 -16.67 -0.53
VIX指数 26.19 +0.47 +1.83
S&P一般消費財 1209.68 +9.18 +0.76
S&P素材 539.06 -8.75 -1.60
S&P工業 798.27 -6.85 -0.85
S&P主要消費財 772.20 -5.66 -0.73
S&P金融 588.47 -1.99 -0.34
S&P不動産 276.44 -3.76 -1.34
S&Pエネルギー 658.00 -11.03 -1.65
S&Pヘルスケア 1537.92 -21.42 -1.37
S&P通信サービス 201.56 +0.81 +0.41
S&P情報技術 2452.89 -17.38 -0.70
S&P公益事業 375.72 -5.25 -1.38
NYSE出来高 23.42億株
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 27185 - 75 大阪比
シカゴ日経先物6月限 円建て 27180 - 80 大阪比
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