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概要:日本の5月消費者物価指数(CPI)が24日総務省より発表され、前年比で前回値の2.5%と変わらず、2.5%となりました。前回値・事前予想とも一致しました。
日本の5月消費者物価指数(CPI)が24日総務省より発表され、前年比で前回値の2.5%と変わらず、2.5%となりました。前回値・事前予想とも一致しました。生鮮食品を除いたコア指数は2.1%となり、生鮮食品とエネルギーを除いたコアコアCPIは、0.8%となりました。
今年の4月から携帯電話料金の値下げ分を剥落し、先月発表分の4月も2.5%となりましたが、今回も変わらず同値での着地でした。
本日のアジア時間では、円が売られクロス円が全般的に上昇基調となっており、対円で特にオセアニア通貨の上昇が目立っています。豪ドル円は、本日安値の92.901から93.226まで上昇。昨日の円高傾向とは反転の値動きとなっています。短期足の15分足では、豪ドル円は75EMAを突き抜けており、時間足でも20EMAを上抜けています。
さらに上位足の4時間足では、92.659ラインが過去に3度ほどサポートされた支持線となり、今回も同様に反発しているため、まずは上昇が継続するのか見守りましょう。
このまま上昇が見られた場合、直近高値の93.501ラインを更新するのか、通貨強弱を見極めながらしっかりと静観したいところです。
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