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概要:経済産業省が29日公表した商業動態統計によると、5月の小売販売額(全店ベース)は前年比3.6%増の12兆3880億円で、3カ月連続で増加した。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比3.3%増だった。
6月29日、経済産業省が発表した5月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比3.6%増となった。ロイターの事前予測調査では3.3%増が予想されていた。
[東京 29日 ロイター] - 経済産業省が29日公表した商業動態統計によると、5月の小売販売額(全店ベース)は前年比3.6%増の12兆3880億円で、3カ月連続で増加した。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比3.3%増だった。
<百貨店が前年比55.3%増>
業種別では、百貨店など各種商品小売業が前年比20.7%増と大きく伸びた。ガソリン価格の高騰で燃料も15.0%増。織物・衣服も11.8%増だった。
業態別の前年比では百貨店が55.3%増、コンビニ3.5%増、ドラッグストアは1.6%増。一方、ホームセンターは3.9%減、家電大型専門店は3.3%減、スーパーは1.1%減だった。
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