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概要:30日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。 日米金融政策の違いを背景にドル買い・円売りが続く見通し。 米連邦準備制度理事会(FRB)議長のドル高容認姿勢も支援材料に。 ただ、24年ぶ
30日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。
日米金融政策の違いを背景にドル買い・円売りが続く見通し。
米連邦準備制度理事会(FRB)議長のドル高容認姿勢も支援材料に。
ただ、24年ぶり高値に浮上し、高値警戒感が意識される。
前日の取引で米連邦準備制度理事会(FRB)当局者から金融引き締めに前向きな見解が示され、ドル買い優勢の展開となった。
一方、この日発表されたドイツの消費者信頼感(CPI)は予想外に弱く、ユーロ・ドルは1.0430ドル台に失速。
ドル・円は堅調地合いで、約24年ぶり高値となる137円00銭まで一時値を上げた。
本日アジア市場でドル買いはいったん後退したが、ドル・円は136円台半ばから後半で底堅い値動きとなった。
この後の海外市場は、ドル高基調が維持される見通し。
パウエルFRB議長は「ドルの水準に責任を負わない」と足元のドル高を容認しており、今晩発表のコアPCE価格指数が高水準なら、ドルは主要通貨に対し買いが入りやすい。
他方、本日の中国経済指標から回復への期待感が高まり、株高に振れればリスク選好の円売りが見込まれる。
ただ、月末・四半期末の売り買いが見込まれ、余剰気味のドルが売られれば過度なドル高は抑制されるだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・5月失業率(予想:6.8%、4月:6.8%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.9万件、前回:22.9万件)
・21:30 米・5月個人所得(前月比予想:+0.5%、4月:+0.4%)
・21:30 米・5月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.4%、4月:+0.9%)
・21:30 米・5月コアPCE価格指数(前年比予想:+4.8%、4月:+4.9%)
・22:45 米・6月シカゴ購買部協会景気指数(予想:58.0、5月:60.3)
・OPECプラス閣僚級会合
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