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概要:[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;31029.31;+82.32Nasdaq;11177.89;-3.65CME225;26705;+25(大証比)[NY市場データ]29日のNY市
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;31029.31;+82.32
Nasdaq;11177.89;-3.65
CME225;26705;+25(大証比)
[NY市場データ]
29日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は82.32ドル高の31029.31ドル、ナスダックは3.65ポイント安の11177.89で取引を終了した。
1−3月期国内総生産(GDP)や個人消費確定値が予想外に下方修正されたため、景気減速を警戒した売りに寄り付き後、下落。
その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が参加した欧州中央銀行(ECB)の年次フォーラムで経済の強さを強調したため警戒感が後退し、上昇に転じた。
さらに、ドイツのインフレがピークに達した可能性が示唆されたため国内の金利も低下し投資家心理は改善し、ダウはプラス圏を維持。
FRBが重要視しているPCEコアデフレーターの発表を明日に控えた警戒感にナスダック総合指数は小幅下落で終了した。
セクター別では、ヘルスケア機器・サービス、電気通信サービスが上昇した一方、エネルギーが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の26705円。
ADRの日本株はソニーG (TYO:6758)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、ファーストリテ (TYO:9983)、デンソー (TYO:6902)、HOYA (TYO:7741)、富士通 (TYO:6702)、オムロン (TYO:6645)など、対東証比較(1ドル136.51円換算)で全般冴えない。
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