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概要:ロシアのメドベージェフ前大統領は5日、ロシア産石油価格上限が現在の価格の約半分になるとの見通しに触れた日本からの報道を巡り、実行されれば市場に出回る原油が大幅に減り、価格が1バレル=300─400ドル超に上昇する可能性があると指摘した。
7月5日、ロシアのメドベージェフ前大統領は、ロシア産石油価格上限が現在の価格の約半分になるとの見通しに触れた日本からの報道を巡り、実行されれば市場に出回る原油が大幅に減り、価格が1バレル=300─400ドル超に上昇する可能性があると指摘した。写真はモスクワで、5月9日の戦勝記念日に撮影(2022年 ロイター/Maxim Shemetov)
[5日 ロイター] - ロシアのメドベージェフ前大統領は5日、ロシア産石油価格上限が現在の価格の約半分になるとの見通しに触れた日本からの報道を巡り、実行されれば市場に出回る原油が大幅に減り、価格が1バレル=300─400ドル超に上昇する可能性があると指摘した。
岸田文雄首相が発言したとされるこの提案について、メドベージェフ氏は「(日本はその結果として)ロシアから石油もガスも入手できなくなり、『サハリン2』LNG(液化天然ガス)プロジェクトにも参加できなくなる」と述べた。
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