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概要:日経平均は277円高(9時5分現在)。 今日の東京株式市場は買いが先行した。 昨日の米株式市場が休場で、また、欧州主要株式市場もまちまちの動きだったことから手掛かり材料に乏しい中、外為市場で1ドル=1
日経平均は277円高(9時5分現在)。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場が休場で、また、欧州主要株式市場もまちまちの動きだったことから手掛かり材料に乏しい中、外為市場で1ドル=135円90銭前後と昨日15時頃に比べ60-70銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。
また、昨日の日経平均が取引終了にかけて底堅い動きとなったことも市場の安心感となった。
さらに、参院選の投開票が近づいていることから、政策期待の買いが入りやすいとの指摘もあった。
一方、世界経済の先行きに対する懸念が根強く、株価の重しとなったことに加え、新型コロナ感染「第7波」の可能性を懸念する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
寄り後、日経平均は堅調に推移している。
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